マスメディアとは?意味の解説とスマホが主流の時代の活用方法

「マスメディア」という単語自体は多くの人が耳にしたことがあると思います。しかし、大人になった今でもそれが何を指すのかいまいちわからない人も多いのではないでしょうか?

「メディア」や「マスメディア」などはマーケティングの分野でもよく出てくる言葉ですが、しっかり意味を理解し区別していないと正しくマーケティングに活用できません。

そこで今回は、マスメディアの意味と現代の活用方法を解説します。

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マスメディアとは?意味を簡単に解説

「マスメディア」とは日本語で「大衆媒体」とも呼ばれ、一般大衆に向け情報を伝える媒体のことです。例えばテレビや新聞、雑誌、ラジオ、野外広告などを指します。

それでは、マスメディアについてもう少し詳しく見ていきましょう。

「マス」の意味

マスメディアの「マス=mass」は「マスコミ」や「マスマーケティング」にも使われていますね。この「マス」とは「大衆・大衆的な」という意味です。

「マスコミ」も「マス・コミュニケーション」の略で、テレビや新聞といったマスメディアを通して、大衆に情報を伝えるコミュニケーション手法のことを言います。

マスメディアは一方向に、そして一斉に行われることが特徴。よって、マスメディアの中に双方向のコミュニケーションができるインターネットやSNSは含まれていません。

メディアとマスメディアの違い

メディアとは、情報を伝える媒体全般のことを指します。紙から電波を発するものまですべてがメディアとなるため、カーナビやDVDもメディアの1つ。

そして数あるメディアのうち、不特定多数に向け情報を大量に伝えるメディアがマスメディアになります。

マスメディアの対義語

マスメディアは「大衆媒体」ですから、その対義語はパーソナルメディア、つまり特定の人だけに情報を届ける媒体になります。スマホなどの機器や、ソーシャルメディアとも呼ばれるブログ、SNSもパーソナルメディアの1つです。

一方でマスコミの対義語は「ミニコミ(ミニマム・コミュニケーション)」になります。少数に向けて情報を届ける媒体で、小新聞や小冊子、はたまた同人誌などを指します。

マスメディアの種類

続いて、マスメディアの種類をご紹介します。

テレビ

どの家庭にも1台以上テレビがあり、現代では最も身近なマスメディアだと言えるでしょう。たった15〜30秒のテレビCMをうまく活用すれば、企業イメージを消費者に強く印象付けることが可能です。

テレビ離れは進んでいるものの、人気のバラエティー番組や話題のドラマ、さらに2020年にはオリンピックの様子も放送されるため、一定の視聴者数をキープしています。

こうした番組の合間に流れるCM枠を獲得すれば、かなり有効にテレビを活用できるでしょう。

新聞

全国ニュースから地域のニュースまでを届ける新聞は、社会的信頼の厚いマスメディアです。企業が新聞を活用するなら専門誌・経済誌など、訴求したい内容に合った新聞社を選ぶと良いでしょう。

しかし現代の若者を中心に、新聞を読まない・取らない人が増えています。その対策として、新聞が読めるスマホアプリや読み放題となるサブスクリプションへの参入が進んできました。

雑誌

ニュースを届ける週刊誌から、金融やビジネス、ファッション、趣味といったあらゆる専門分野に特化した紙メディアが雑誌です。どの雑誌も広告枠があるため、そのジャンルに興味があるユーザーに向けた広告を掲載すれば有利に働くでしょう。

最近はインターネットで雑誌が読めるWeb紙やアプリ版を出す出版社も増え、紙の雑誌(有料)とWeb紙(無料)で読める内容を差別化するなどの工夫も。

ラジオ

ラジオは他のマスメディアと比べると即時性があり、低コストで不特定多数に向け最新情報をすぐに届けられるのが魅力です。

しかし届けられる情報は音声のみで、電波が届く範囲も限られてしまうため、訴求力に欠けてしまうというデメリットも。現代はラジオを聴く人が少なくなっているという現状も無視できません。

最近ではインターネットに接続すれば聴けるサービスも展開しており、なんとか時代への対応を進めています。

マスメディアを使ったマーケティングの例

まだインターネットやSNSがなかった時代には、マスメディアが販売促進や広告の支配権を握っていました。テレビCMや広告などによって、消費者の購買意欲を掻き立てていたのです。

しかしインターネットやSNSによって双方向のコミュニケーションが可能になると、一方通行のマスメディアの影響力が変化しました。現在は商品販売に利用するよりも、企業イメージの創造やブランディングに使われることが多いです。

現代のマーケティングでは、どのようにマスメディアを活用すれば良いのでしょうか?

広告出稿

現代でもマスメディアの広告枠はマーケティングに有効です。ただし、広告を掲出するマスメディアごとにリーチ層や特色が異なるため、広告の目的ごとに使い分ける必要があります。

例えば専門性の高い雑誌なら、その専門分野に合った商品やサービスの紹介でも採算が取れます。しかしリーチ層が幅広いテレビCMになると、商品の広告よりも企業のイメージを創造したり、こだわりをアピールしたりするCMの方が消費者の心に残りやすいです。

マスメディアと広告の相性を考えて、掲載する媒体を選びましょう。

広報活動

広告の出稿には費用がかかりますが、広報活動を行い、その結果としてマスメディアに取り上げられれば費用をかけずに露出を増やすことができます。

商品を紹介するというよりも、会社のことや社員のこと、地域貢献のことなど、企業の活動そのものが取り上げられることが多いです。

その結果として認知度向上からブランドイメージ向上にも繋がり、その後のマーケティングや販売促進にも良い影響があるでしょう。

SNSと連動

マスメディアの広告だけでは訴求できる層に限界があります。「ニュースも情報収集もスマホで」という人が増えたためです。そこで、マスメディアとSNSを連動させることがマーケティング成功のカギとなりました。

例えば広報活動でテレビや雑誌に取り上げられたなら、SNSにその旨をツイートをする。もちろん、SNSアカウントも一緒に媒体へ掲載してもらいましょう。

SNSの投稿がテレビの視聴率や雑誌の売上部数にも影響し、さらにマスメディアからSNSアカウントへの流入を狙えるため、企業とマスメディアの両者に利益があります。

スマホの利用が当たり前になった現代だからこそ、SNSと他のメディアを絡めて運用していくことが重要です。

マスメディアによる影響力は時代と共に変化している

以前はマスメディアこそが広告の中心でしたが、インターネット・スマホ・SNSの普及により広告手法が多様化し、マスメディアが与える影響が変化しています。特にスマホとSNSが与える影響の方が大きくなりつつあるのです。

しかしマスメディアの影響が小さくなったというわけではなく、企業イメージの創造には今もなお貢献しています。今の時代に合った方法で、マスメディアを活用していきましょう。

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