女性ファッション誌と一口に言っても、書店にはたくさんの種類の雑誌があります。それぞれにどんな違いがあって、どの雑誌が自分の好みに合っているのか、ついつい悩んでしまう方も少なくはないはず。そこで今回は、女性のファッション雑誌を大きく4つのカテゴリーに分けてご紹介します。
赤文字系
タイトルや誌面で赤い文字が使われることが多かったために赤文字と呼ばれるようになりました。1975年に創刊したJJを筆頭に、1980年代以降人気を博した赤文字系。もともとはJJ、CanCam、ViVi、Rayという女子大生をメインターゲットとした4誌が代表的なものとして挙げられていました。フェミニンで女性らしいスタイルを好む女性におすすめです。
CanCam
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◆雑誌詳細◆
値段:670円(付録によって変動あり)
発売日:毎月23日
発行元:小学館
Instagram:@cancam_official
ViVi
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◆雑誌詳細◆
値段:690円発売日:毎月23日
発行元:講談社
Instagram:@vivi_mag_official
HP:https://www.vivi.tv/magazine/
JJ
◆雑誌詳細◆
値段:680円
発売日:毎月23日
発行元:光文社
Instagram:@jj_official_jj
Ray
◆雑誌詳細◆
値段:690円
発売日:毎月23日
発行元:主婦の友社
Instagram:@ray.magazine
美人百花
◆雑誌詳細◆
値段:760円
発売日:毎月12日
発行元:角川春樹事務所
Instagram:@bijinhyakka
青文字系
赤文字に対して、タイトルや誌面で青系の文字が使われることが多いことに由来しています。Tシャツにジーンズといった、当時では新しいボーイッシュなストリートスタイルを提案して創刊したminiを筆頭に、1990年代以降一大ブームに。Soup.、Zipper、JILLEなど、数多くの雑誌が輩出されましたが、残念ながら現在はそのほとんどが休刊しています。カジュアルでボーイッシュ、スポーティなファッションが好きな人におすすめです。
mini
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◆雑誌詳細◆
値段:900円前後(付録によって変動あり)
発売日:毎月1日
発行元:宝島社
Instagram:@mini_tkj
mina
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◆雑誌詳細◆
値段:660円
発売日:毎月20日
発行元:主婦の友社
Instagram:@mina.magazine
カルチャー系
代表的な雑誌としては、装苑、GINZA、NYLONなどが挙げられます。カルチャー感度が高い人に向けた、個性的でエッジィなスタイルが紹介されています。海外の流行をたどるストリートスナップから現代のTOKYOカルチャーまで、国内外の流行やカルチャーをキャッチすることができます。また、本や映画、アートなどあらゆるジャンルの文化人やクリエイターのコラムやエッセイ、連載などが多く掲載されていることも特徴の一つ。自分らしくファッションを楽しみたい方におすすめ。
装苑
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◆雑誌詳細◆
値段:748円
発売日:奇数月28日
発行元:文化出版局
Instagram:@soenonline
HP:http://soen.tokyo/magazine/201909.html
GINZA
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◆雑誌詳細◆
値段:840円
発売日:毎月12日
発行元:マガジンハウス
Instagram:@ginzamagazine
NYLON
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◆雑誌詳細◆
値段:680円
発売日:毎月28日
発行元:カエルム
Instagram:@nylonjapan
モード系
モード誌には、VOGUEやELLE、Numero TOKYOなどが当てはまります。ハイエンドブランドの最新コレクションなどに興味がある方、スーパーモデルやラグジュアリーなファッションが好きという方におすすめです。海外のデザイナーやアーティストの情報が掲載されているのもモード系ならではの魅力。VOGUEなど世界的に有名な雑誌の日本版はもちろん、SPURなど日本発のモード誌もあります。
VOGUE JAPAN
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◆雑誌詳細◆
値段:800円
発売日:毎月28日
発行元:コンデナスト・ジャパン
Instagram:@voguejapan
SPUR
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◆雑誌詳細◆
値段:780円
発売日:毎月23日
発行元:集英社
Instagram:@spurmagazine
このように、女性ファッション誌には種類や系統ごとに異なる魅力があります。
自分好みの雑誌を見つけて、毎日のファッションをもっと楽しみましょう。