24歳女性編集者の私にとって、「ベーグル」は癒やしそのもの。
そんな愛しのベーグル連載! 食べて思わずご機嫌になったお気に入りベーグルを毎月紹介します。
今月、編集者の生活を支えてくれたベーグルは「123BAGEL(ヒフミベーグル)」。
優しい素材で作られた、食べるだけでほっとするベーグル達をご覧あれ🥯
前日から待ち望んだ日本橋「123BAGEL」
木曜日の仕事終わり、夜遅くに電車に揺られながら帰宅していた時のこと。
「今日も頑張ったな〜。帰宅して焼きたてのベーグルがあったらほっと一息ついて食べられるのにな。」
そんな妄想に浸りながら、そっと目を閉じました。
「……明日の朝一にベーグル屋さんに行けばいいんだ!」
ハッと目を開け、即座にインスタグラムのベーグル投稿を検索し始めます。
そこには都内のベーグルショップがずらり。見ているだけでニヤニヤしてしまいます(マスクに感謝)。
そんな中、ズキュン! と目に留まったお店が日本橋にある「123BAGEL」。
店内はウッドベースの温かな空間で、ディスプレイに行儀良く並ぶベーグルたちに釘付けです。
明日金曜は営業日と事前確認もバッチリ。帰宅したらすぐに寝て明日に備えました。
翌朝、「123BAGEL」は通常11時オープンのため、10時40分頃に到着。平日にも関わらず、既に4人の方が並んでいました。
前に並んでいたのは、スーツの男性やお婆さんなど。みんなニコニコと素敵な笑顔でベーグルを選んでいて、「なんて幸せな朝なんだろう」と勝手にジーンと感動。
皆んなベーグルと一緒に出社したり、お家に持って帰ったりするんだろうな〜。
「私たち絶対良い一日になるよ!」と心の中で両腕ガッツポーズで前の4人の方々とはバイバイ👋
そしてやってきた私の番。店員さんにオススメのものを聞きつつ6種類のベーグルを購入しました。
牛乳、油、バター、卵は不使用。罪悪感の少ないもちもち生地
事前調べによると「123BAGEL」のベーグルは、生地に注目とのこと。いざ実食。
ぱくっと噛み付くと、噛み付いた周りの生地が私の口を包み込んでくる……!?
口の中でも噛む度にもちっもちっと生地がバウンドするのを感じられました。
「123BAGEL」の生地は、島根県奥出雲産の「仁多米」と北海道産小麦をブレンドして使用しているそう。小麦の芳醇な香りと共に米粉のもっちり食感を楽しめました。
牛乳、油、バター、卵不使用というのも多くの人がベーグルを楽しめて魅力的。罪悪感もなく食べられてリピート確定です。
「クリームチーズとそら豆」は、ハムの塩味がしっかり効いていて食欲をUPさせる一品。
生地の優しい甘さとマッチして、食べ進めていくにつれて虜になりました。
こんがり焼けた生地の外側はパリッと中はふわふわで、そら豆はほくほく……。食感も楽しい!
「ベーコン&メープル」は、表面に塗られたメープルとブラックペッパーの甘辛さが絶妙で堪らない!
コロコロと入った肉厚なベーコンがアクセント。噛んだ場所にベーコンがあった時のあの喜びに誰か名前を付けてください……。
「イタリア産マロングラッセ」は、なめらかにペーストされたマロングラッセが生地に馴染んでしっとり食感で食べ進められます。甘すぎず上品な味わいなのが個人的にツボ。
「あれ、ここはイタリアンレストランだっけ?」と感じさせるピザベーグル
どれも美味しいのは大前提で、中でも「ピザベーグル(エビ)」に感動。
大きな具材とたっぷりのエビクリームソースな「ピザベーグル(エビ)」。
固まったチーズでどうにか守られていたけど、噛んだ途端に口の中にクリームソースが大放出。
わっ!!! 溺れる!!!
そんな感覚になれるベーグルなかなかありません……。撮影後の実食だったため、少し冷めた状態でいただきましたがそれでも溺れる贅沢さ。
焼きたてだとどうなるんだろう……。
今度は焼きたての状態で食べたいので、また「123BAGEL」伺います。
「123BAGEL」さん、絶品ベーグルをありがとうございました!
【ご紹介店舗】
「123BAGEL」
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町10-6
営業日時:11:00~15:00※売り切れ次第閉店
定休日:月曜、日曜、祝日
SNS:Instagram(https://www.instagram.com/123bagel/)
HP:https://123bagel.mystrikingly.com/
(編集部調べ)
撮影/菅原景子 デザイン/大倉詩穂(Roaster) 執筆/宮垣歩乃佳(Roaster)
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