SNSとは? 基本から最新のアプリと利用者層まで徹底解説

SNSはソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)の略で、Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスです。

一般的にはSNSは個人間のコミュニケーションをサポートするWebサービスと捉えられていますが、その定義は幅広く、アクセスフリーの電子掲示板からクローズドな会員制ネットワークまでもを含みます。

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SNSの歴史

SNSの起源は、インターネットが一般開放される以前のパソコン通信に遡ります。

1980年代にアメリカでAOLやCompuServeといった会員制パソコン通信ネットワークが誕生し、日本でもNIFTY-ServeやPC-VANといったパソコン通信サービスがスタートしました。

その後のインターネットの普及に伴い、アメリカでは2003年にMySpace、2004年にFacebookのサービスがスタートし、2019年12月現在でFacebookが世界最大のSNSとなっています

日本国内では、2004年に会員制SNSとしてGREEとmixiが相次いでスタートし、2010年にはmixiのユーザー数が2000万人を超える流れになりましたが、その後のFacebookやTwitterへのユーザー流出が続きアクティブユーザーが激減しています

世界でもSNSの栄枯盛衰が相次ぎ、たとえばGoogleのSNSとして2011年にスタートした「Google+」は世界でユーザー数3億人を超える巨大SNSに成長したものの、FacebookやTwitter、Instagramにユーザーを奪われて2019年4月でサービスを終了しました。

LINEはSNSといえるか?

LINEの国内月間アクティブユーザー数は、8,200万人以上(2019年9月末時点)です3」によると、主要ソーシャルメディア系サービス/アプリの中でLINEの利用率は全年代平均で82.3%と8割を超え、すべての年代で最も利用するアプリにLINEが挙がっています

LINEは1対1のテキストチャット機能を使用した「連絡用途」がメインの利用者が多数を占めますが、複数人で利用できるグループチャット機能やTwitterのように自分のカバーページを設定できるタイムライン機能があり、SNS的な使い方をしている層もいます。

また、企業や自治体の公式アカウントが情報発信媒体として利用する事例も増え、高いエンゲージメント率を持つ公式アカウントもあります。

2019年の代表的なSNS一覧

次々と新しいアプリが開発され栄枯盛衰が激しいSNSですが、2019年12月現在でユーザー数の多いSNSを解説します。

拡散力が高いTwitter

Twitterの月間利用者数は4,500万人(2017年10月時点 以降更新なし)で、日本国内ではLINEに次いで利用者数の多いSNSです4。10代~30代の利用が多く、匿名かつ複数のアカウントを作成できます。

140文字以内の短文による情報発信と、ハッシュタグやリツイートによる共有性、即時性が相まって、良いニュースも悪いニュースもあっという間に拡散されることが特徴です。

フォロワー数の多い有名アカウントは大きな影響力を持つ「インフルエンサー」と呼ばれ、企業のマーケティングに利用されることもあります。

実名登録が基本のFacebook

世界で24億5,000万人(2019年9月時点)の月間アクティブユーザー数を誇るSNSです。日本国内の月間アクティブユーザー数は2,800万人(2019年9月時点)で、Twitterに次ぐユーザー数となっています5

Facebookでは実名登録が基本で「1人1アカウント」をルールとしているので、複数アカウントを可能としているTwitterとのユーザー数の差は、実際の数より大きく見えていることを考慮しなければなりません。

国内の利用者層のメインは30代~60代で、個人的な近況報告やビジネスや趣味のグループへの参加といった、中高年を対象とした情報メディアとして利用されています

リアルな知り合いとのつながりが多いため、ビジネスでの利用も多く広告のターゲティング精度が高いことも特徴です。

マネタイズも盛んなYouTube

YouTubeは日本国内で6,200万人以上(2018年12月時点)が利用している動画コンテンツ共有サイトで、動画系SNSとも呼ばれています6

YouTubeは手軽に動画ファイルの配信及び閲覧が行なえるため人気を集めており、またライブ配信も可能で、視聴者とリアルタイムで交流することで大きなPR効果が見込めます。

動画再生数などの条件をクリアした動画には広告を掲載できるため、広告収入目的の動画配信者いわゆる「ユーチューバー」が誕生しました

若者中心のInstagram

Instagramは日本国内の月間アクティブユーザー数が3,300万万人(2019年3月時点)を超えた、いま急成長の写真共有SNSです7

Instagramは2012年にFacebookによって買収され、現在の運営はFacebookが行なっています。

日本の利用者は男性が43%・女性が57%で、中でも10代~20代の利用が多く2017年には「インスタ映え」という流行語を生み出しました。

見栄えの良い写真や動画の投稿が人気で、ファッションや食品、観光などのブランディングに有利といえます。

Instagramユーザーのうち、特にフォロワー数や閲覧数が多く強い影響力を持つユーザーを「インスタグラマー」といい、企業のマーケティングで活用されることもあります。

中国産アプリTikTok

TikTokは中国国内で圧倒的なシェアを誇り、日本では2017年からサービスを開始したモバイル向けショートビデオのプラットフォームです。

TikTokの国内月間アクティブユーザー数:950万人(2019年2月時点)で、大半が10代~20代の女性です8

アプリ内で動画クリップの撮影、特殊効果やBGMの追加といった編集が可能で、最大60秒までのオリジナル動画が作成できます。

中国側の検閲機能が働いており、チベット独立や天安門事件に関する投稿が監視されているほか、2019年にアメリカ人ユーザーが中国共産党によるウイグル人弾圧を批判したためTikTokのアカウントが削除される事例がありました(アメリカでニュースになり、その後アカウントは復活)。

SNSの問題点

現在のSNSには問題点もあります。

  • 炎上リスク
    企業や有名アカウントの発信内容が他ユーザーから非難され、それが拡大していく
  • フェイクニュース
    事件内容や犯罪者の実名を間違えた情報が拡散され、名誉棄損や嫌がらせなどの被害に繋がる
  • 未成年者の保護
    未成年ユーザーがSNS経由で大人に呼び出され、誘拐・性的搾取などの被害にあう
  • 災害時
    いわゆる「災害デマ」と呼ばれる虚偽の被災情報や治安情報の拡散

このような問題がどのSNSでも起こっています。

飲食店のキッチンで、提供予定と思われる食べ物にイタズラをしている様子を撮影した「バイトテロ」なる動画も、頻繁に見かけるようになってしまいました。

しかし、「#MeToo」というSNSのハッシュタグで世界的なセクハラ告発運動が起こったり、災害時に繋がりにくい電話回線に替わる連絡手段としてLINEやTwitterが活躍したりと、問題ばかりではありません。

いずれにせよ私たちの社会に根付いたSNSの影響は大きいといえるでしょう。

  1. 出典:LINE BUSINESS GUIDE1

    総務省「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査2http://www.soumu.go.jp/main_content/000644166.pdf

  2. 出典:https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080
  3. 出典:Facebook社 2019年第3四半期(7月-9月)業績ハイライト | Facebookニュースルーム
  4. 出典:日本のインターネットサービス利用者数ランキングを発表~ | ニュースリリース | ニールセン デジタル株式会社
  5. 出典:Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破 | Facebookニュースルーム
  6. 出典:TikTok’s rapid growth in Japan

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