この記事はMac初心者向けにお送りしておりますが、復習にも最適です。
「ショートカットキー、使えたら便利だと思うけど覚えられない」
「今までWindowsだったからMacだとやりにくい」
そんな方に是非とも覚えて帰ってもらいたいのがこちら、ショートカットキー!
今回用意してもらいたいのは、
・Mac本体+キーボード
・作業を効率化したいという気持ち
いちいちカーソルをマウスで動かすのと、指を運ぶのなら、圧倒的に後者の方が作業の効率が上がりますよね。
今回は、筆者が厳選した15のショートカットキーを紹介します。無駄を省いて損はない!
ショートカットキーとは:2つ以上のキーを同時に押すことで作業を効率化できる魔法のようなツール
【難易度☆ 基本中の基本】Command + C、Command + V、Command + X、Command + A
1.Command + C コピー
CopyのC と覚えましょう。これはどこでも活用できる基本テクニック。文章から画像までコピー出来ちゃう優れもの。
2.Command + V 貼り付け(ペースト)
是非、Command + C とセットで覚えてほしい。隣同士なので覚えやすい!
コピーしたものをペーストする(俗に言うコピペ)に大活躍。
【豆知識】書式なしで貼り付けが可能になる方法
Command + V で貼り付けをすると、コピーしたものの書式が反映されてしまいますよね。Command + shift + option + V で「ペーストしてスタイルを合わせる」ことも出来ますが、なかなか面倒です。そこで、Command + V のみで書式を残さずペーストできる設定に変えてしまいましょう!
①システム環境設定を開き、キーボードを選択する。
②ショートカットを選択し、+をクリックする。
③メニュータイトルに「ペーストしてスタイルを合わせる」と入力する。
④キーボードショートカットに「Command + V 」と入力する。
たったこの4ステップで作業が楽になるなんて、かなりコスパ良いですよね。
3.Command + X 選択した項目をカット
「Xってなんか強そうだからなんでも消してくれる」と覚えてください。とにかく早く消したい時に。
4.Command + A すべてを選択
AllのA です。これまた超便利。いちいちマウスで全部選択してからコピーしてた方、これなら一発でコピー出来ちゃいます。
応用:Command + A + C で全ての範囲をコピー
長文を全てコピーしたいけどめんどくさいなっていう時に大活躍。
【難易度☆☆ 効率化に欠かせない】Command + F、Command + O、Command + S、Command + tab
5.Command + F ドキュメント内で文字を検索
Find のF。ついついスクロールして探しがちな人に教えてあげたい。
6.Command + O ファイルを開く
OpenのO。いちいちFinderを開いてた方、朗報です。
7.Command + S ファイルを保存する
SaveのS。心配性な方にぴったりのキー。こまめに保存すれば、停電になった時でも慌てなくて済みますね。
8.Command + tab アプリケーションを切り替える
【難易度☆☆☆ 知ってたらドヤ顔】Command + T、Command + W、Command + L
9.Command + T ブラウザで新しいタブを開く
なんと。上にカーソルを合わせずとも新しいタブが開けるなんて。tabとややこしですがTabのT と覚えてください。上司に「このサイト検索しておいてほしいんだけど」と言われたら瞬時に検索が出来ます。
10.Command + W ブラウザでタブを閉じる
WindowのW。×印をクリックする必要はもうありません。
11.Command + L ブラウザのアドレスバーを指定
LinkのL。カーソルでURLを選択するなんてもう古い。これからはCommand + L の時代だ!
【キーは2つだけじゃない】Command + Shift + / 、Command + Shift + T、Command + Shift + 3、Command + Shift + 4
12.Command + Shift + / ヘルプを開く
13.Command + Shift + T ブラウザで最近閉じたタブを開く
「まだ見てたのに間違って消しちゃったよ〜」とがっかりするのも束の間。一発で復元出来るのでご心配なく。
14.Command + Shift + 3 画面全体のスクリーンショットをとる
画面全体を記録したい時に使えます。
15.Command + Shift + 4 選択箇所のスクリーンショットをとる
画面の一部分だけを切り取りたいときに最適。