パワポよりも便利? Googleスライドの使い方の基本を解説

Googleスライドは、Web上でプレゼンテーションのスライドや資料を作成できる便利なツールです。Googleスライドには、PowerPointなどの従来の資料作成ツールと一線を画す特徴がいくつもあります。

そのため、近年ではユーザー数が増加。20代の筆者の肌感ではありますが、特にスマホのアクティブユーザー数が多い若者にはGoogleスライド派が多いです。これからの時代、Googleスライドが使えることが最低限求められるようになるかもしれませんね。

今回は、初心者でもわかるGoogleスライドの凄さと基本的な使い方を、実際に筆者がスライド作成しながらご紹介します。

「スライド自体、初めて作るからよくわからない…」という方でも大丈夫。手順を一つずつ画像で解説します。真似しながら作ってみると、Googleスライドが使えるようになりますよ!

目次

Googleスライドとは?PowerPointと何が違うの?

本記事ではGoogleスライドの紹介と、基礎的な使い方の解説をします。先にも述べましたが、GoogleスライドはGoogle社が独自にリリースしている、Webのプレゼンテーションツールです。

現在、コロナ禍でリモートワークが促進されていますよね。プロジェクトチームの一人一人が離れた場所から共同作業をするのには、まだ慣れないかもしれません。

Googleスライドは、クラウド上にデータがあるため複数人での共同作業も可能。新しいビジネスの様式を手助けしてくれる、時代に合った便利なツールなのです。

まずは、Googleスライド独自の特徴を見ていきましょう。

USBはもう必要ない!Googleスライドが人気の理由3つ

PowerPointなどの従来のツールでは、USBフラッシュドライブにデータを保存して持ち歩くのが主流でした。大切なデータが入ったUSBを紛失してしまった経験、ありませんか?

ですが、今やクラウド管理の時代。物理的にデータを管理することはもはや主流ではありません。Googleスライドのいちばんの強みは、履歴を含めた作業のデータ管理が全てオンラインで行われることです。

その上、サービスは全て無料。必要なのはあなたのGoogleアカウントだけです。

ここでは、Googleスライドの最大の特徴を3つご紹介します。

作業途中でも自動保存される

従来のツールでは、手作業で「保存」ボタンをクリックして、作業データ管理を行う必要があります。

突然PCが消えてしまったり、保存をせずに画面を閉じてしまったりなどの思わぬハプニングが起きると、せっかく作ったデータが消えてしまうという大きな問題点がありました。

Googleスライドを含め全てのGoogleアプリケーションでは、データ管理方法が従来のものとは全く異なります。

インターネット回線さえあれば、一つひとつの作業の記録がWeb上で自動的に保存されるのです。
「いつ、誰が、どの部分を、どのように変更・追加したか」という履歴も事細かに残してくれます。
もちろん、履歴を復元することも可能。

これによってデータの保存や管理を気にせず作業ができます。控えめに言ってめちゃくちゃ便利です☺️

リアルタイムで共同編集ができる

他のユーザーと「共同編集が可能」であること。これが、Googleスライドがテレワークの強い味方である一番の理由です。

PowerPointでも環境条件を満たせばリアルタイムでの共同編集はできます。
しかし、Googleスライドなら難しい設定や条件は必要ありません。誰でもすぐに利用できるのです。

複数人で編集をしてもしっかりWeb上に保存されますし、他のユーザーの編集内容がリアルタイムで反映されます。
プロジェクトチームで一つのプレゼンや資料を作成する時に非常に便利です。

仕事仲間が隣に居なくても、進捗の把握やアドバイスなどの意思疎通が簡単にできます。

モバイルアプリからも編集ができる

Googleアカウントさえあれば、どの端末かでらもログインして自分のデータを編集することが可能です。

また、スマホやタブレット用のアプリがあります。アプリをダウンロードしておけば、いつでもどこでも、即時アクセスができるでしょう。

つまり、こんなことができてしまうのです。

  • 出勤中の電車内で、プレゼンの最終確認
  • ふらっと入ったネットカフェでスライドの編集
  • 旅行先でチーム仲間の進捗状況を確認
  • 会議室の固定パソコンからスライドショーを開始

出先で「PCもUSBも持ち合わせていなくて何もできない!」といった非常事態はまず起こり得ません。

 

ここまでをまとめると、Googleスライドの特徴は

データの保存忘れや紛失におびえなくてよい

複数人での編集ができる

どこにいても、端末と回線さえあればデータにアクセスできる

従来のプレゼンツールの問題点を一挙に解決してくれる、革命児のような存在ですよね。初心者でも安心して使うことができるでしょう。

Googleスライド8つの基本機能と使い方

ここからは、Googleスライドを使ってプレゼンテーションを作成していきます。

初めてGoogleスライドを触る人でも、簡単にスライドを作れるようになりますよ。

Googleアカウントでログイン

お持ちのGoogleアカウントでログインします。Gmailアドレスとパスワードを入力してください。

Googleアカウントが無い人は、まず作りましょう。

Googleスライドを開く

Google検索で「Googleスライド」と入力すれば、一番上にこの画面が出てきます。

画面左上のアイコン横にある「Googleアプリ」一覧からも開くことができます。

テンプレートを選択

今回はベーシックで自由度の高い「空白」を選択します。

他にも、豊富なテンプレートが揃っています。用途に応じて使ってみましょう。

実際にスライドを作ってみた

今回は筆者がオリジナルのプレゼンを作ってみます。

これから解説する8種類の基本機能を使えば、ある程度の質のスライドは作れるようになるでしょう。ぜひご自分でも真似して作成してみてください。

タイトルを編集

最初にタイトルを入力しましょう。スライド一覧画面に戻った際に、見分けがつくようにするためです。

今回は「SDGsと日本の取り組み」をテーマに、例を作成してみます。

テーマを選択

スライド作りに取り掛かる前に、テーマを選びます。(テンプレートを選択した場合は不要)

おしゃれなテーマも豊富ですので、発表の場のTPOに合わせて選ぶとよいでしょう。

白地のテーマは汎用性が高く、使いやすいです。今回は「トロピカル」を使います。

併せて、スライドの表紙も入力しましょう。

文字のフォントを変更

テーマを選択した場合、フォントは各テーマのデフォルトに設定されます。フォント設定から、変更が可能です。

PowerPointではフォントが多すぎてどれを使っていいかわからなくなることもありますよね。Googleスライドでは使いやすい13種類のフォントがリストになっています。

もっとこだわりを出したい時や、強調したい部分がある時には、さらに豊富な種類のフォントから選ぶことができます。

新しいスライドを作成

2枚目、3枚目のスライドを追加する場合は、画面左上のボタンから新規作成できます。

開くと一覧が表示されます。

画像を挿入

プレゼンテーションで大切なのは視覚的なわかりやすさ。よりわかりやすく伝えるために、効果的な画像の使い方をしましょう。

画像を挿入する方法は2パターン。

①使用する素材を準備している場合は「パソコンからアップロード」
②使用する素材が無い場合は「ウェブを検索」

今回は②で試してみます。

図形を挿入

画像の配置を整えたら、図形を使います。

ツールバーから図形のアイコンをクリックし、ジャンルの中から必要なものを探します。

特定の図形の色や枠線を調節する場合は、その図形を選択した状態で行いましょう。

テキストボックスを挿入

細かいレイアウトにするために、テキストボックスで文字を挿入します。
ツールバーの中からテキストボックスを選択しましょう。

配置したい位置にテキストボックスを広げ、文字を入力。必要があればフォントを調節します。

全体的な微調整をして、ご覧のようになりました。

最後に、ここまでに紹介した機能を使用して新しいスライドを作成しました。

基礎的な機能の組み合わせでも、工夫次第で視覚的に伝わりやすいスライドは作れます。

スピーカーノートを入力

紙のメモを見る必要はありません。画面下のスピーカーノート欄に要点や台本を入力しておけば大丈夫。

スライドの完成!

プレゼンテーションを開始

スライドが完成したら、画面右上の「プレゼンテーションを開始」を押します。

スピーカーノートを見ながら発表する場合は、右の矢印をクリック→「プレゼンター表示」から開始。

「プレゼンター表示」にした場合、このような画面が出てきます。

他の人には背景のスライドだけが見えていて、スピーカーノートはあなたにしか見えていません。

リモートでカメラ越しにプレゼンテーションを行うときにも便利です。

カメラに近い位置でこのメモを読めば、見ている人に全く違和感をあたえないでしょう。

【番外編】「PowerPointで作成してください」と言われたら?

Googleスライドは、PowerPointとの互換性があるので、PowerPointのファイル形式で提出しなければならない規定があっても大丈夫。

「ファイル」⇒「ダウンロード」⇒「Microsoft PowerPoint (.pptx)」で、データをPowerPointに変換できます。

PowerPointの形式にそのまま変換されました。

大体の枠組みはGoogleスライドで作っておいて、最終仕上げはPowerPointで行う人もいます。

GoogleスライドとPowerPoint、両方の良さを生かしたスライド作りができるといいですね。

練習あるのみ!簡単便利なプレゼンツールはGoogleスライド

今回はGoogleスライドの紹介と、基本機能の使い方を解説しました。

これから初めてスライドを作ろうとしている人は、上手くできるか不安かもしれません。

わかりやすいスライド作成のポイントは「自分が見る側だったらどんな見せ方をしてほしいか」を念頭に置くこと。客観性が大切ということですね。

まずは、いろいろな機能を試してみてくださいね。慣れれば何という事もなく使いこなせるようになりますよ。

便利なツールを使いこなすには、ひたすら練習あるのみです!
新時代のスライド作りに、ぜひGoogleスライドを活用してみてください。

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