Roasterの社長室 #01 風の時代に自社ビルを持ったワケとは?

新入社員の大倉と、インターン生の安田が、ロースターの気になるアレコレを大崎社長に直接インタビューする新企画がスタート!

記念すべき第一回目のテーマは「早稲田へのオフィス移転について」。

これまで、北参道をはじめ、神宮前、富ヶ谷と最先端の土地でお洒落なオフィスを築いてきたロースター。風の時代とも言われ、世の中が大きな変化を迎えるこのタイミングで、早稲田という土地に自社ビルを構えた理由とは何なのでしょうか?大崎社長に直接聞いてみました。

大倉

大崎さんに取材をするのは初で緊張していますが、よろしくお願いします!

大崎

はい!何でも聞いてください。よろしく!

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01 ふらっと人が立ち寄れる“風通しの良さ”が新しいクリエイティブを生む

大倉

ロースターオフィスの始まりは北参道のリノベマンションの一室だったとか。当時はまだ社員3人の始めたばかりの会社だったのですね。

大崎

そうそう!懐かしいな〜。
北参道のときから、ロースターオフィスの設計・デザインはすべて友人の佐々木あきらにお願いしてるんだよ。

大倉

北参道、神宮前、富ヶ谷、そして早稲田と....これまで佐々木さんと共につくりあげてきたオフィスですが、大崎さんが当初から一貫して大切にしていることはありますか?

大崎

それで言うなら「風通しの良いオフィス」っていうのが自分の中で一番のテーマかな。

「風通しの良さ」ってもちろん、窓から風が入る通気性の良さって意味もあるけれど、「色んな人が気軽にふらっと立ち寄って話ができるようなコミュニケーションの場」になってほしいと思ってる。

社員だけじゃなく、外部のスタッフさんや地域の人たちが気軽に立ち寄って話ができるような場所にしたかった。
人がたくさん行き来すれば同然、いい情報も新鮮な情報も入ってくるし、そういうところから新しいクリエイティブが生まれると思うんだよね。

大倉

なるほど。人との直接的な関わりが少なくなっているこの時代だからこそ、人が集まったことで生まれるエネルギーは大きいですよね。
実際にオフィスの内装で、風通しの良さや開放的な雰囲気が表れているところはありますか?

大崎

これは早稲田オフィスのビルを選んだ決め手でもあるんだけど、とにかく大きな窓が多いんだよね。
窓が多いと自然光がたくさん入るし、もちろん風通しも良い。
日当たりが良いと、オフィスにたくさん置いているグリーンたちも元気に育ってくれる。

大倉

昼は明るくて夜は暗い、そういう当たり前の風景を屋内にいてもちゃんと体感できることって大切な気がします。
それに、オフィスに自然が多いととても居心地が良いですよね。

大崎

あとは2階と3階を一部吹き抜けにしたのも結果的に開放的な雰囲気になって良かったと思う。
もともと大きく育ちすぎたグリーンが置けないからって理由で床を抜いたんだけどね(笑)

大倉

よく3階の社員が下に向かって叫んだら、2階の社員が返事する、みたいな光景を目にします。ちょっと面白い光景ですが、2階と3階の境界が曖昧なところが、繋がりを感じて良いなと思います。

02 あえて綺麗にしすぎない。古い部分の質感が残っているのもロースターらしさ

大倉

この早稲田ビルは築50年で、もともとは宝石商だったとか。
1階も駐車場だったと聞きました。

大崎

そうそう。
オフィスをつくるとき、“古いものを活かして大事に使うこと”を大切に考えていたんだよね。
全部を綺麗にし過ぎないで、あえて古い質感を活かして残す。
そういうアナログ的な質感を大事にするのって、紙媒体メインでやってきたロースターらしいな、とも思ったんだよね。

大倉

なるほど。あえて残したという、もとの建物の部分はどこですか?

大崎

例えばこの入り口と階段にあるブラケットライトなんかはそのまま残したものだね。電球は新しく付けたけど、部品はそのままに。

大倉

ちょっと変わった形でかわいいですね!

大崎

あとは4階のキッチンスタジオの、打ちっぱなしのコンクリート壁もそうだね。白壁で清潔感のあるつくりにしようかとも思ったんだけど、あえてインダストリアルな雰囲気にしようと思って。

大倉

たしかにオフィスの中でも色んな雰囲気のスペースがあるのは良いですね。

03 オフィスが無くても成り立つ時代に自社ビルを構えた理由

大倉

“風の時代”とも言われ、オフィスを持たない会社も増えているこの時代に、あえて自社ビルを構えるという選択をしたのはなぜですか?

大崎

オフィスが無くてもいいこの時代に、オフィスがある意味をちゃんと伝えたいなと思ったんだよね。
コロナ禍でリモートワークとか便利なことをたくさん導入できたけれど、同時にやっぱり実際に会って話すことの価値を実感したし、それをこれからも大切にしたい。
いらないからこそ、そこに意味を持たせることが大切だと思います。

大倉

たしかに、私もそう思います。
出社するために家を出て、オフィスに着いたら皆さんに会って...その一連の体験に価値を感じます。
オフィスまでの道中でたまたま良い感じのカフェを見つけたとか、そういうのってオンラインでは得られない価値だなって思います。

04 オフィスを“ものづくりと情報発信の基地”に

大倉

では最後の質問です。この早稲田オフィスを今後、どのような場所にしていきたいですか?

大崎

“ものづくりと情報発信の基地”にしたいです。

さっきも言った通り、オフィスに色んな人が行き交うことで新しい情報が入ってくる。で、今度はそこから発信していくことも大切だなと思って。

例えばカフェでコーヒーのイベントをしてみたりだとか、店長のエリオットは英語が話せるから英会話教室だとか...。
この間は屋上でお茶の教室をやったけれど、もっと地域の人と交流する機会も増やしたいなって思ってます。近所の子供たちを集めて映画の鑑賞会を行ったりとかね。
そういうインプットとアウトプット両方ができるような場所にしていきたいなと思っています。

大倉

“基地”というのもちょっと遊び心を感じますね!
これから、このロースターオフィスを拠点に新しい出会いや発見が生まれることが楽しみです。

本日はありがとうございました!

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