【Webライターの基本】記事構成案の作り方を4ステップで解説

Webライティングで重要なのは構成です。いきなり文章を書き始められなくても、最初に構成を作ればライティングを進めやすくなります。

とはいえ、どうやって構成を作ればいいのかわからない人も多いでしょう。本記事ではWebライターの基本となる、記事構成案の作り方を解説します。

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Webライターが構成案から作るべき理由

「Webライターは構成案から作りましょう」と推奨するプロのライターはたくさんいます。

では、なぜ構成案から作るべきなのでしょうか?

記事の主要テーマとの齟齬をなくすため

記事には何かしらのテーマや趣旨があるもの。ライターがテーマを明確にしていても、書き進めていくうちに内容がズレてしまうことがよくあります。

記事の主要テーマと内容との齟齬をなくすためには、最初に構成を決めておくと安心です。

最初から最後まで筋の通った主張ができれば、読者を納得させる記事になるでしょう。

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ライティングをスムーズに進めるため

良い記事にするポイントは、構成8割・文章2割と言われています。つまり、構成ができればその記事は8割がた完成しているようなもの。構成が道順になってくれるため、ライティングをスムーズに進められるのです。

アメリカの元大統領、エイブラハム・リンカーンは次のような言葉を残しています。

木を切るのに8時間与えられたら、私は斧を研ぐのに6時間を費やすだろう

しっかり準備をしてから取り掛かることで、どんなに長い文章でも、最後まで質を落とさずに書き切ることができるでしょう。

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SEO上位を狙うため

自分の書いた記事を検索結果の上位に表示させるためには、タイトルや見出しにキーワードを入れる必要があります。

キーワードを挿入して論じるトピックを明確にすることで、「この記事は●●(キーワード)について記述されている」と検索エンジンに認識してもらうためです。

構成段階でキーワードを意識してタイトルや見出しを作って置けば、おのずと本文にもSEOキーワードが入るため、検索エンジンからの評価も高まりやすくなります。

SEOライティングをするライターこそ、最初に徹底して構成を練っておくといいですね。

記事構成案の作り方4ステップと各ポイント

SEOに効果的かつ、読者の理解を促す記事構成案を作るには、次の4ステップを踏みましょう。

  1. 記事の目的・ゴール設定
  2. リサーチ
  3. 記事に盛り込む要素の決定
  4. 見出し・タイトルの設計

ステップ手順とそれぞれのポイントを解説します。

①記事の目的・ゴール設定

構成はいわばスタートからゴールまでの道案内です。その記事にしっかりと意味を持たせるためには、最初に記事の目的やゴールを設定する必要があります。

SEOキーワードの確認

はじめに、その記事のSEOキーワードを確認しましょう。ときどき、テーマは決まっているけどキーワードを決めずに執筆するライターもいますが、検索エンジンからの流入を想定しているなら、キーワードは決めておくべきです。

SEOキーワードの決め方についてはこちらの記事で解説しています。併せてご覧ください。

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ニーズの把握とテーマの絞り込み

次にSEOキーワードから読者のニーズを読み取ります。つまり「このキーワードで検索する読者はどんな疑問を持っているのだろう?」と読者の立場でしっかり考えるのです。実際に検索したり、サジェストキーワードも参考にしたりしながら、ニーズを把握しましょう。

ニーズがわかったところでテーマの絞り込みです。例えば「有酸素運動」というキーワードなら、

  • ダイエットに効果的な有酸素運動とは
  • 体力を増強させる有酸素運動とは
  • 有酸素運動を筋トレと組み合わせるべきか

など、テーマによって記事内で訴求すべきポイントが違います。読者のニーズから、どのテーマで書くのかを決めましょう。

②リサーチ

Web上には多くの情報が溢れていると同時に、同じキーワードで検索上位を狙う競合もたくさんいます。ライバルが多くいる中で上位に生き残るためには、事前のリサーチが重要です。

またリサーチにより、ステップ3で記事に盛り込むべき要素が変わってきます。リサーチにはしっかりと時間をかけましょう。

情報のリサーチ

情報のリサーチでは、実際にキーワードで検索したり、類似キーワードも調べたりするほか、本や関係者への取材などを通して情報収集します。

情報のリサーチでは、主に読者の悩みに対する回答を探します。ライター自身が知識を持っていない場合には、勉強も兼ねてよく調べるようにしましょう。

また、データを参考にする際には、出典元も必ず確認すること。できれば一次情報が望ましいですね。

競合のリサーチ

競合サイトのコンテンツを確認し、そのコンテンツよりも高品質な記事が書ければSEO上位に入ります。そのため、競合のリサーチも必ず行いましょう。

競合のリサーチでは、次の項目をメインにチェックします。

  • どんな趣旨であるか
  • 読者の悩みに対し、どんな答えを示しているか
  • どんなタイトル・構成であるか
  • 見出しにはどんなキーワードが入っているか

他にも文字数や掲載サイトのジャンル、データの出典元なども確認しておくといいですね。

③記事に盛り込む要素の決定

ここまでのリサーチで多くの情報を集めたら、次は情報の取捨選択です。ステップ3では記事に盛り込む要素を決定しましょう。

では、どんな要素を入れればいいのでしょうか?ポイントは2つです。

ニーズに応える要素がメイン

必ず入れておきたいのが、最初に把握した読者のニーズに応える要素です。つまり、そのキーワードで検索した読者の疑問に対する回答を盛り込みましょう。

ただ応えるだけでなく、その主張の根拠や具体例などを出すとより説得力が増しますよ。

また読者は読み進めるうちに、新たな疑問が湧いてくることも。その疑問に対する答えも用意しておくと、読者に親切な記事になるでしょう。

オリジナルの要素を追加

ただ競合に書いてある内容を真似するだけでは、SEO上位に入るのは難しいです。Googleの検索エンジンに「どのコンテンツよりも優れている」と判断してもらうために、オリジナルの要素を追加しましょう。

例えば「ダイエットに効果的な有酸素運動の種類」について書いてある場合、

  • 競合では紹介されていない運動の種類
  • 運動前後の食事や栄養の摂り方
  • 運動による消費カロリー

など、さまざまな要素を追加できます。読者の立場になって「これも知りたかった」「こんな情報があるともっと便利」と思えるような要素を考えてみてください。

④見出し・タイトルの設計

いよいよ見出し・タイトルの設計を行い、構成を作っていきます。作業的にはステップ3で挙げた要素を並べるだけですが、次のポイントを押さえるようにしましょう。

1見出し1主張

1つの見出しの中の主張は1つだけにします。

例えば、見出しが「有酸素運動の種類と必要な栄養」になっていると「種類」と「栄養」の2つについて同時に解説しなければならず、読者を混乱させてしまうのです。

この場合「有酸素運動の種類」の見出しで種類を紹介し、「運動に必要な栄養」の見出しで栄養素を挙げるなど、見出しを2つに分けるようにしましょう。

論理的な展開になっているか

構成は論理的な展開になるように工夫しなければいけません。「論理的」とは、別の言い方をすると「筋が通っている」「流れが自然」「順序があって理解しやすい」ということです。

文章そのものの論理展開も必要ですが、読者に記事全体の大まかな流れを把握させ、理解を促すためには構成の論理展開が何よりも重要です。

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読者を惹きつけるタイトルになっているか

タイトルはSEOキーワードを入れつつも、読者を惹きつけるものにするのが理想的です。

読者はタイトルを見て、クリックするかどうかを判断します。SEOキーワードを入れるのはGoogle対策ですが、惹きつけるタイトルにするのは読者対策なのです。

読者に「読みたい」と思わせるには、タイトルを見て「これを読んだら疑問の答えがわかる」ことが大事。

  • 〇〇する方法
  • 〇〇について解説

などは一般的な文言ではありますが、読むべきメリット(=疑問の答えがわかること)が伝わりやすいため、よく使われているのです。

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記事構成案の作り方を押さえて読まれる記事を作ろう!

ライティングは、構成8割文章2割で決まります。構成案の作り方を押さえて最適な構成が作れれば、その記事全体が読まれやすい記事になるでしょう。

さらに執筆をスムーズに進められたり、SEO上位に入りやすくなるなど、構成には重要な役割があります。

記事を書くときには、構成にしっかりと時間をかけましょう。

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